豊島区社会福祉事業団のキャリアパス

キャリアパスとは人材育成で用いられる用語で、「キャリア=職業上の経歴」と「パス=道」を組み合わせた用語です。職員が組織の中での仕事を通してキャリアを積んでいくための道筋である目標を作ることを意味します。キャリアパス制度は、組織の中で従業員個人が目標とするポジションやキャリアを積むために必要な工程やスキル・能力を明確にし、従業員が目標に向かって前向きに進めるようにする制度です。

事業団でもキャリアパスを定め、職員が目標を持って働くことを支援します。事業団におけるキャリアパスは、事業団が実施する研修だけでなく、ステップアップのために必要な資格取得研修の受講料や資格試験の受験料などを補助し、意欲のある職員を支援します。

豊島区社会福祉事業団研修について

事業団の「人材」は「人財」です。職員一人ひとりが事業団の「財産」であり、職員が事業団としての誇りを持って職務に取り組めるよう計画的に研修を実施しています。
事業団の研修は、1.在籍年数・職層に応じた研修、2.専門性を高める研修、3.資格取得及び資格更新のための研修 と大きく分けて3つに区分されます。
「シフトや日常業務に追われて研修を受講している時間がない」という意見もありますが、「研修を通じて共通認識を持ち仕事がやりやすくなった」という感想もあります。
研修は、一人でも多くの職員が向上心を持って職務に取り組めることを目指しています。